発酵食品が好きな人であれば聞いたことがある人も多いだろう、Kefir(キーファー)。元々は、山羊や羊のミルクを発酵したものを言っていたが、牛乳やココナッツミルクでも作ることができます。
ヨーグルトとの違いは、ヨーグルトが、スプーンですくって食べるのに対して、Kefirは飲む、という感じです。
また、ヨーグルトに見られる善玉菌は、消化器官をきれいにして、健康な消化器官に見られる体に良い菌への食べ物を与えてくれます。善玉菌は、消化器官を通過する、いわゆる、”Transient Bacteria”と呼ばれています。
The beneficial bacteria found in yogurt help keep the digestive tract clean and provide food for the friendly bacteria found in a healthy gut. They pass through the digestive tract and are called transient bacteria.
Kefirに含まれる菌は、消化器官内にコロニー形成をします。そして、幅広い菌を含むだけでなく、イーストも含まれています。
The bacteria in milk kefir, on the other hand, can actually colonize the intestinal tract. Kefir also contains a lot larger range of bacteria, as well as yeasts.
今日は、Milk Kefir Grainが手に入ったので、ココナッツミルクを使って、ココナッツキーファーを作ってみました。
キッチンの状態によって異なるけれども、12−24時間後に出来上がるようです。楽しみにしています。
材料
Milk Kefir Grain 大さじ1
オーガニックココナッツミルク 1缶(甘味、添加物の入っていないもの。添加物として使われるGuar Gumはあまり問題ないようであるが、入手できるようであれば、添加物の入っていないものが好まれる。)
又は ホームメイドココナッツミルク500ml
作り方
Milk Kefir Grainとココナッツミルクをガラスの瓶に入れて、金属でないスプーンなどを用いて、混ぜる。
コーヒーフィルターやタオルで瓶の口を覆い、輪ゴムで止めてく。
室温(20−29.5℃)に放置して、12時間程たったところで、状態をチェックし、数時間置きに、自分の好みのKefirになるまで放置しておく(最大、約24時間まで)。出来上がったらgrainを取り出し、冷蔵庫に入れて保存する。
Milk Kefir Grainを使う際、「適応期間」というのがあり、これは、乳製品→非乳製品、牛→羊のミルクというように、違う種類のKefirを作る際に起こる。この期間内の時期は、出来上がりが自分が思ったようにいかないこともある。
ココナッツミルクKefirを作る場合、2−3回程作ったら、動物性のミルクに24時間程浸けてる、ということをすることで、Kefir Grainをより長持ちさせることができます。
参考サイト
http://www.culturesforhealth.com/coconut-milk-kefir-recipe